小さな石と大きな石
“1つのバケツと、
たくさんの「小さな石」と
少しの「大きな石」を持っている。
まずバケツの中に、小さな石をいれます。
するとバケツの中に7割くらい入ります。
その後、大きい石を入れてみようとするのですが、
大きい石がバケツからはみ出して、入りきらないのです。
「小さな石」のあとに、「大きな石」を入れると、
バケツの中を超えてしまうのです。
今度は逆をやってみます。
まず「大きな石」をバケツに入れます。
すると、大きな石の間には、スペースがたくさんあります。
次に「小さな石」を入れます。
すると、スペースに自然と収まり、なんと全て入ってしまいました 。
「大きな石」のあとに、「小さな石」を入れると、
バケツを最大限に使えるのです。“
バケツは私たちの「時間」です。
そして、「大きな石」は、あなたの人生にとって「重要なこと」。
「小さな石」は、あなたの人生にとって「ささいなこと」。
ポイントは、「ささいなこと」の方が1つ1つ軽いので、
簡単にバケツに入れてしまいやすい、ということ。
簡単にできるから、という理由で取り組んでみたら、
「あれ?もう1日が終わってしまう」
「え?もう1ヶ月のこんな時期?」
と、あっという間にバケツの容量が足りなくなるのです。
だから、ただやみくもに「行動しなきゃ!」と言ってもダメなので す。
小さな石をたくさん入れることは、大量行動ではないのです。
「大きな石をまず先に入れる」ということが大事なのです。
先にいれる前に蓋をしめてしまう人がたくさんいる。